B9 第９課題 15/86400 ―アカサカサガシ―

第９課題　

出題：TA

15/86400　―アカサカサガシ―

赤坂の魅力を伝えるCMを制作してください。
普段番組の間に放送されるCMは、限られた時間で最大の宣伝効果を得るため、情報が取捨選択され、15秒程度で構成されています。
86400という数字は一日の秒数を表しています。一日という時間のなかの15秒という短い時間のなかにあなたの思う赤坂の魅力を映像化してください。
その際、赤坂の何を発見し、それをどのように人に伝えるかを考え一般の人が一目でわかるように15秒で完結させてください。

1X12A037 太田 紀子 A+++

1X12A071 佐藤 歩美 A+++

1X12A015 市川 真帆 A+++

1X12A186 森田 瑞葵 A++

1X12A060 木村 真拓 A++

1X12A173 丸山 由香 A++

1X12A033 大池 里英 A++

1X12A177 宮島 春風 A++

1X12A090 鈴木 辰巳 A++

1X12A107 竹田 顕哉 A++

1X12A082 清水 有愛 A++

1X12A170 松田 雅央 A++

1X12A038 大野 毬子 A++

1X12A013 磯部 真緒 A++

1X12A195 若杉 美由紀 A++

1X12A182 本村 友力 A++

1X12A047 小野 翔大 A++

B8 第八課題「スケール事件」

出題　高橋庸文

スケール事件

建築を形にしていく工程のなかで、「大きなものを小さい縮尺で表現する。」という発明を使わずに進めることはできません。

また、建築の世界だけではなく世界にはいろいろな縮尺が使われています。

1/10000、1/100、1/1、あるいは、1フィート＝1インチ（1/12）

これらのスケール、縮尺が失われた世界で発生する事件の風景・場面を平面で解説すること。

ドローイング（275×275）表紙+2枚以上

出題：6/12

提出：6/19　13時30分

講評：6/26

1X12A186 森田 瑞葵 A++

もし、水の表面張力が変わってしまったら、もしくは我々が都市といっしょに小さくなってしまったら。今とは違う大粒の雨がふってくる。まさにその風景を描いた作品。もっとその粒が大きくなったらどうか。蛇口をひねるとどんな水がでてくるのか。想像力がふくらんでしまう。（高橋)

1X10A143 藤波 勇次 マルコム A++

「視点」。雨が降る。空から雨が都会の隅々を塗らす。その雨水は女性の身体を洗うシャワーの水滴でもあるのかもしれない。横長の構図から前者を表現し、その水平への展開を差配する垂直方向の雨脚が、松本竣介の家族像のように巨大のスケールの裸身を立ち上げる。構想力を買いたい。（入江）

1X12A090 鈴木 辰巳 A++

都市の一部にみえる文房具。カバンのような建物。巨大な具。単純にスケールを狂わせただけではなく、それぞれの風景に微妙に引っかかる証拠が残っている。捜査をすすめて事件を解明したい。と思わせる魅力がある。（高橋）

1X12A030 遠田 明音 A++

航空写真と抽象化された案内図が反転した世界を描いた作品。操作だけに留まらず、この世界がノンスケール化したからこそ起こる事件を示して欲しかった。（山本）