設計演習

2013年12月10日火曜日

1X12A089 鈴木 栄三郎  A++





焼けたキューブの木ブロックにさしたSUS-FBが立ち、それに水平にルーバー状に走る黒焦げになった桟が貫かれている作品である。作り、構成、またものの物質観が表明されていて、好感が持てる。焦がすことによる存在感の強さと、テクスチャーや匂いの持つ知覚の変化、背景的に空気の量塊に立ちはだかる様相が見えると、音までが聞こえてくるように多様である。(入江)

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