設計演習

2013年5月28日火曜日

1X12A045 奥山 雄介  A++



赤と黒のベタ塗りが、白い画面に塗り付けられたときの付着の度合が、カスれたテクスチャーを生み出したり紋様を生み出したりする。色彩の物質性が重なり、赤と黒の間を予感させたりしながら、虚の透明性さえも志向するかのようだ。色を選択し、「塗りつける」自体に作品の展開があることを、作者は自覚している、といえる。(入江)

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